そういえば魔女のこと

 この日記で職場での同僚Hさん、通称魔女の事を書いてから、約2ヶ月程経つけど、その間にもチョコチョコとした事があった。前回、1/17の後、彼女は自己催眠によって、どんどん体調を悪くして行った。少し離れた席に座る私にも、120BPM、ワルツで刻む、「(休)コンコン」と言う咳が常に聞こえていた。しかし、誰も、誰ひとりとして彼女に同情したり、優しい言葉を掛けるる人はいない。これぞ魔女クオリティ。凄いとしか言い様がない。とにかく、関わると面倒な事にしかならないからだ。

 そして職場は繁忙期となり、いつも通り魔女は当日欠席。みんな毎度の事なので、これまた誰も言及しなかった。同時期、同僚の何人かがインフルエンザにかかったのには、みんな注意を払って、状況確認の連絡をしたりしていたが、魔女には誰も連絡しなかった。

 そんな感じで、誰からも注目されないまま数日が経ち、そうこうしている間に気が付けば2週間が経った。流石の課長も、「Hさん、大丈夫?」と我々の島に聞きにきた。リーダー答えて曰く「あー、Hさん、月末はいつも突然休むんですよ」。

 左のイラストは、彼女がいない間に、記憶を元に描いてみたんだけど、2009年に描いた右のイラストと比べると、格段に老けたし、悪意が多くなってるなと思う。

 以前、誰かが「え? 性格のいい女っているの?」って言っていて、その時は、「そんな事ないでしょう?」って思ったけど、最近はそうかもなって思うわ。