会場に響き渡るペンギンコール(笑)

 昨夜は、4年ぶりのギリギリシティーでした。出演依頼を受けたのが5月で、その時は省エネの7月がこんなにも暑くなる事をちょっと読めていなくて、着ぐるみペンギンありで出演を約束してしまいました。今回、中に入って頂いた初代ペンギンのコウノさんには本当に頑張って頂きました。ありがとうございました! 本当に先ずそれですね。今回のJUMEAUX OBSCENESのパフォーマンスは完全にペンギンが主役でした!

 予め、大体の対バンの方々のネット上の音源は聴かせていただいてましたが、リハももの凄く熱く、ロック!って感じで、「解ってはいたけども、完全にアウェイだぁ」と小さく困ってました。ペンギンの着付けを始めると、楽屋に控えていた人たちから口々に、「わぁ、これは凄い。楽しみです♪」と言われ、「や! あまり楽しみにしないでください!」と即答してましたが、ステージに立って見ると、もう1曲目のイントロからもうお客さんが踊っていて、逆にこっちがビックリしました。そして、1曲目が終わると「きゃー! ペンギーン!」「ペンギン可愛い!」「Penguiiiin!!!」と激しいペンギンコール。1曲目と2曲目の間はMC無しの予定だったんですが、もうペンギンの話題に触れないわけにはいかない状態(苦笑)。ジュモーなのにちょっと笑い過ぎてしまいました。

 心配していた衣装カブリの件ですが、無事クリア(苦笑)。今回、松村君のアロハに合わせて、モンローの「七年目の浮気」風の白いワンピースを着ました。今、撮って頂いた動画をチェックしたんですが、なかなか爽やかに写ってました(自分で言うか)。

 主催のLOWBORN SOUNDSYSTEM。久しぶりに観させて頂いたんですが、全く別のバンドに変わっていた。古澤さん以外女性、しかも美人揃いと言うハーレムでビックリ。でも、すごくクールかつホットで格好良かった!

 流石、Vol.63を数えるイヴェントと言うこともあり、安定感のあるMCが、全体の流れを落ち着けるものにしていたと思います。お笑いに関しては、ちょっと下ネタの割合が多かったかなぁ。まぁ、全部を観ていないので言うのもなんですが、私は全体の2割を越えると、もう多いと感じるかな。男の人にはあれで良いのかも知れないですが。

 ともあれ、かなり楽しかったです。色々な人に、「ビックリした」と言われた我々ですが、私も他のバンドの方々の事をビックリしたりしました。敢えて書きませんが。

 最後になってしまいましたが、ご来場いただいたお客様、そして、共演者の皆様、温かく観て頂きまして、ありがとうございましたー。

【演奏した曲】1.フロイドと夜桜 2.コポロラリア 3.SWEETS