確定申告終了

 平成21年度の確定申告も、なんとか無事に終わった……。今年は副収入が増えたので、追徴課税が怖かったが、医療費控除が効いて5千円だけ戻ってくる事となった。しかし、医療費の申告って、(合計の計算は必要だけど)領収書をバサァッて袋に入れるだけなのね。簡単! 今年もこれからはちゃんと集めようって思った。

 申告は隣の駅にある税務署に行って、係の人に入力を教わりながらポチポチとPCで。感動したのは、流石税務署のだけあって、「康乃」が一発変換。ただそれだけの事だけど、ストレスから解き放たれたような感じに胸がスーッとした。

 税務署滞在時間が思ったよりも短かったので、次は前から行きたかった図書館へ。貸し出しカードを作ってもらって、いざフロアへ。おお〜。本が沢山ある〜。ここにある本は、どれを読んでもいいんだ。どの子を連れて帰ってもいいし、ここにいない子は呼び出せば数日で届く。しかも、用が済んだら返せばいいんだ。素晴らしい〜。なんて思う私はやっぱ、コレクション欲がないな、と思った。

 勿論、図書館へは、『小説 大谷吉継』を借りに行ったんだけど、なかったので、何となく『小説 U・D・O・N』を借りる事にした。毎週ポッドキャスト麺通団「うどらじ」を楽しみに聴いてるしね。そして、受付で次に借りる本を予約した。

 その後の予定まで2時間程あったので、駅前の献血ルームに寄ってみた。いつも、優等生の血である私は、事ある毎に色々頼まれるのだが、今日もなんやら頼まれた。今回は、「長期治療の患者さん用に(略)、HLA型が一致する方への輸血要請をしてもいいですか?」と。勿論、「いいですよ」と答えた。

 で、そのHLA型を調べる為の検査が別に必要だとかで、特殊な針を刺されたのだが……、血が出ない。「えっ?」。二人で同時に声が出た。私の腕から、全然腕から血が出ないのだ。「こんな事もあるんですねぇ〜」と私の方は呑気に笑っていたのだが、ベテラン風看護婦さんは完全にテンパっていた。

 専門用語で何やら説明してくれてるのだが、全然ワカランので、ただ私はニコニコしていた。結局、アレコレやっているうちに、検査に使う方の血管に、私の血気盛んな血小板が集結して来て、他の検査も出来なくなり、結果、何か一個の検査が後回しになった。よく分かんないけど、面白かった。そして、何か塗り薬も貰った。

 次の献血で、通算20回となる。記念のお猪口が貰えるなぁ。楽しみ♪