普通のヨガと愛人の話

 今日は、ヨガスタジオに通い始めて1年半にして初めて、常温でのレッスンに参加してみた。「体力がない時になど」みたいな説明文があって、ヨガに行ったら、大汗かかないと勿体無い、と思っていたが、今の私にぴったりの気がしてlこっちに参加する事にしてみた。結論として、汗はそれ程かかなかった。が、かなり体温が上がって、身体も整い、心も軽くなって来た様な気がして良かった。

 帰って来て、洗濯しつつ『双子のゲーム4』の感想をポチポチ読んでみた。コンタさんについての感想で、「この間のソロライブのときより面白かった。エロネタより作り込んだネタの方が向いてるんじゃないか?」なんていう日記を読んで、私も小さく頷いた。とちぼりさんや、ワハハ本舗の喰さん大絶賛のネタ「チンチン電車」(『双子のゲーム1』で上演)のお陰で、それ以降“あのスタイル”の物を要求されたり、多く作ったりしているが、私は芸人コンタキンテの本領が発揮されるのは、人を切った後の刀を拭いた懐紙のような、ダークで生臭くヒリヒリとした世界にある様な気がしている。逆に、その世界を浮き立たせる為に、あのバカバカしさがあるんじゃないのかな、とすら思っているのだ。人それぞれ好みはあると思うけど、あの4つのネタの並びで、「やすのが何を面白いと思っているのか」を知っていただけたのではないか、と思う。そして、それを私と同じように「いい」と言って下さる方がいると言うことが嬉しかった。


 Oさんから、2年前に、娘二人(当時、中3と中1)が、父親の愛人とその女のマンションで早朝闘うまでの一連の騒動の話(女が実印と銀行の通帳を奪った為)を聞き、結構ゲンナリした。だけど、15年前、やっぱり同じ様な話をいくつも周りで見て居た時よりは、ずっと自分が受けている刺激は薄い事にうっすら気付いて苦笑した。

 しかし、愛人ってイタイよなー。いつも、恋の間を泳いでいたいけど、愛に溺れないようにしたいものです。