最近、ずっと次のイヴェントの事を考えているのです

 「ぼんやりと、『こんな事が出来たらいいな』って思うんだけど」なんて人に言うと、当たり前だけど、「それって、どういう事? 例えばどんな感じ?」なんて質問される。そうやって、返ってくる言葉に答えている自分が発する言葉を聞いて、「あぁ、私はこういう事を考えているんだ」と思ったり、「そういえば、こういう事も出来るよね」なんて、忘れていた事を思い出す事もある。


 日曜日は、ずっと我々JUMEAUX OBSCENESを応援して下さっている、オペラシティ アートギャラリーのH氏(全く伏字になっていないな・苦笑)と、夕食を食べながら、イヴェントの構想について話を聞いていただいた。最初は、初台に伺ってお話をしようと思っていたのだけど、昨日は夕飯の時間には外に出られるらしく、家とは逆方向の渋谷に出て下さった。

 私が待ち合わせ場所に早く着き過ぎ、Hさんが少し遅れたので、Bunkamura向かいのスタバでココアを飲みながら待つことにした。この間、会社で隣の席に座っている女の子から、スタバのココアを一口もらった時、ほろ苦くて美味しく、「次、スタバに来たら、絶対ココア」と心に決めていた。

 暖かそうな長いコートを来たHさんが登場し、私達は近いという事で、Bunkamuraの上のレストラン街にある、「Tanto Tanto」へ行った。以前にも一度、私はこの店に来たことがあった。確かあれは、京都からFさんが学会のために上京したときかなんかで、オペラ歌手のMさんが、この店を指定した様な気がする。うろ覚えだが、暖かくいい思い出だったように思う。

 テーブルに着くとすぐHさんが、「遅くなりましたけど、イタリアのお土産です」と言って包みを下さったので、私もお返しに、松村君が余分にくれた、一昨年のライヴDVDを差し上げた。話す為に会ったと言う事もあり、注文をするまでにも、色々な話をした。

 余談だが、Tanto Tantoのインサラタは、想像より量が多く、パスタは想像より少なかった。味は美味しかったと思うが、我々が一皿目を、全然食べ終わらない前に二皿目がサーブされた。私は、決してゆっくり食べる方ではないのに、このタイミング。これでは居酒屋のそれと変わらない気がした。まぁ、ちらとそう思っただけで、それで気分を害したと言うことではないけど……。

 どんな話をしたかについては、今はまだ書くのはやめようと思う。たぶん、後日書くとは思うけど。Hさんからは、色々な参考になる話を伺えたし、イヴェントとは全く関係ないが、知的好奇心を刺激されるような興味深いお話を伺えて、閉店まで、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。その上、ご馳走になってしまったのだ。当たり前だけど、ちゃんとした事をやらなくてはなぁと、改めて思ったりした。

 家に帰っても、色々な事を考えては、なかなか眠れなかった。そのお陰で、今日はとても眠かった。もう眠って、明日に備えなくては(後、なるべく早く、確定申告も済ませなくちゃ)。頑張ろう。