溜め息が止まらない

 っていうか、久し振りに電車の中でも涙が止まらなくなった。12月欧州研修で、1月は新しい職場に入って、それで気が紛れて1日に泣く時間が短くなった。ずっと、キーワード『気になる一言』を書いてないけど、1ヶ月に2人くらい、検索ワードに「涙を止める方法(が知りたい)」でこのブログに辿り着く人が居る。ホント、私も知りたいです(苦笑)。

 深夜、ワインを飲みながらぐったりしていると、Uから「まだ起きてるの?」的なメールが来たので、こちらから電話を掛けた。ひとしきり一方的に話し、Uの今日あった話なども聞いていると、27時を軽く回ってしまった。

 「有り難う。落ち着いた。ごめんなさい。Uも仕事に戻らなくちゃね」、そう言って電話を切ろうとすると、「本当に大丈夫?」と優しい声で言われた。「大丈夫……」「本当に?」、もう一度ゆっくり訊かれたけど、良く考えないで答えた。「だって、話しながらじゃ仕事が出来ないでしょう?」「そうだけど……」「じゃぁ、切ります。本当に有り難う。おやすみなさい」。昨夜のワインと優しいお喋りは、眠りのベクトルを持っていた。ベッドに入ると、あっという間に眠る事が出来た。

 起きると、案の定全身が怠くベッドから起き上がるのに苦労した。日の光は、現実を見せてくれると共に新しい何かを運んでくる。のろのろしていたら、お弁当を作る時間がなくなってしまった。今日は、昼休みにカナダにワーホリに行っているYに小包を送る予定だから時間が無いのに……。まぁ、あまり食欲も湧かないだろうからいいか。


 「日曜のライヴ、見に行けたら行く」と言って行かなかったので、一応謝りのメールを入れておいたGから返信が来ていた。『実は、あなたが来るかもしれない、と言った言葉が今回一番のプレッシャーでした』。やっぱり行くべきだったんだろうか……。だけどあの日はリハ後のライヴ後で、一人でダンディな二枚目と会うのはちょっと疲れる。話すと面白い人なんだけどね。まぁ、次の機会に。

 とてつもなく眠い。瞼が重いのは、眠いからなのか泣き過ぎたからなのか判らない。ただ微熱があるのは確か。頭が凄く熱いんだもの。