どうでもいいことを書いてみよう

 姉貴の名前+αで検索して、ここのブログに来る人というのは、月に数人は必ずいる。姉貴が死んでしまって、1年半が経つけど、そういう人が何人か居る、と言うのはきっと有難い事なんだろう。私はその事を考えない日はないから、「まだそれしか経っていないのか」とも思うし、「もうそんなに経ったのか」とも思う。

 身内を亡くすという事を経験した事のある人は、この世に五万と居て、その人達は、私と似たような気持ちを抱きながら、でも笑いながら生きているのかと思うと、ちょっと尊敬してしまう。生活していれば、そこかしこに思い出は存在していて、何かある事に心の琴線に触れる。私は子供頃から、すぐに悲しくなってしまう性質を持っていて、それを親に注意されていたけど、心をコントロールするという事は大人になった今も難しく、ふとした瞬間に悲しみに包まれてしまうと涙を抑える事が出来ない。この間、仕事中にそうなってしまい、泣きそうになったので、逃げ隠れたのだけど、見ている人はちゃんと見ていて、「康乃さん、元気なかった」と、会社まで報告が来てしまい困った。本当に、以後気を付けよう、と思った。

 メールボックスを整理していて、ふとK君の事が気になったので検索してみた。昔、私がCDのジャケ写を撮った男の子で。当時ストーカー被害が酷く、かなり苦労していた。よく喋りよく笑う子だったので、きっとブログでもやってるんだろう、と思って検索したら、あっさり出てきた。ま、敢えてリンクは張りませんが、本名で今も活動していた。今は、ラジオのパーソナリティとかやっていて、前向きで明るい日記に元気がいっぱい詰まっていた。とは言え現在29歳。ちょっと大人な憂いも書いてあったりして、面白かった。


 今日は初めての“ひとりカラオケ”に行ってみようと思ったのに、明日の準備などしていたら行けない時間になってしまった。でも、近いうちに行くぞー。