Physicalを依頼

 姉貴のお別れ会が納骨の後になって、2冊の本の出版記念と言う名前に変わることになった。他に歌う人がどのくらいいるのか知らないが、JUMEAUX OBSCENESも歌って良いと言うことになった。兄さん(←この日記ではこういう書き方に統一します)に「猥褻フタゴを歓迎します」というメールを貰えたんだよ。

 場所はホテル。だからきっと着替えられるスペースから会場まで平ら、もしくはエレヴェーターがあるはず。これはもう、ペンギンを出すしかない!と思った。

 もとまりさんに、「クラブミュージックとしてのJUMEAUX OBSCENESで参加ですね」と言うような事(すみません、今、正確な文章を確認できないので、ウロオボエのまま書いてます)を言われたので、「クラブミュージック?!」って、ちょっと考えてしまった。

 本当にちょっとだけだけど考えて、「そうだ。Physicalをやったらどうだろう」って思いついた。何人かに相談して、松村君には相談せずに(だって「次の曲は私がやるから」って何度も言ってたからさ)、タケ・モンタンに「オケをお願いできないだろうか?」と電話を掛けた。

 モンタンはインフルエンザでぶっ倒れていて、すぐには連絡が付かなかったんだけど、直ぐにOKの返事をくれた。有難う、モンタン!

 それで今朝、モンタンに渡す資料を纏めていた。姉貴が今まで出したCDを改めて聞き直したりした。姉貴は私の事をいつも、「パワーの使い方が訳分からないんだよ。正しい有意義な事に使えば、もっとちゃんとした物になりそうなのに。無駄としか思えない事ばっかりだよねぇ! 下らない事に狂ってる」と言っていた。

 スピーカーから、『おこさまダンスミックス』の「ふたごのチチとカカ」が流れた。ゆきちゃん……。あはは、どっちがよ(苦笑)。私なんか可愛いものですって。

 資料をモンタンに送って、私は直ぐにメールをした。「中尊寺の“ふたごの歌”が入ってるから、それを Physicalに入れて欲しい」。……無茶なお願いだというのは分かっているし、本当にワンマンですけど、言うだけは言うよ。上手く行かなくてもいいの。次はないんだもの。これ終わったら、我が儘のお返しを聞くから。