Desafinado - Off Key

 今日はレッスンの日です。でも、多分行かないと思います。一応、20時までには行くか行かないか決まると思いますが、80%位の確率で行かなさそう。

 先週、朱先生が「Desafinadoの続きやろうか」と言うので、急遽これに。

 このDesafinadoは、Newton Mendoncaの曲で、ポルトガル語の詞はAntonio Carlos Jobim。ですが、英語の詞で有名なものが2つあって、Jon Hendricks & Jessie CavanaughとGene Lees。前者(共訳)には、サブタイトルをとし、後者はとしている所からも何となく伝わってくるんですが、歌詞の内容が全く違うのです。

 は、Ella Fitzgeraldが歌ってるという事もあるのか、多くの英語で歌う歌手が歌っている気がしてます。私も、こっちのヴァージョンの方しか聴いた事がありませんでした。でも、先生が「Gene Leesの方が、絶対に歌詞が可愛い!」と言うので、で歌う事にしました。……否、薦められたからってだけじゃないです。前々から、の歌詞は、段々と暗くなる所(外れた音程のように、恋人だった二人の心が離れてゆくって内容)がちょっと嫌だなぁと思っていましたから。

 とは言え、の歌詞で歌った事なんて、鼻歌くらいしかないし悪戦苦闘です。字余りとか有りまくりの雰囲気だし。全然歌えていないながらも、Desafinadoのメロディが好きなんだなぁと再確認しました。本当に良い曲です。

 「Gene Leesの歌詞で、Jobimが歌っているアルバムがあるよ」と言うので、家に帰って検索してみましたが、試聴出来るものは、インスト物ばかり。出来ないものに関してだって、油断は成りません。Gene Leesサイドから検索すると、『ゲッツ/ジルベルト』が引っかかってきたので、Amazonで購入。何となく、家にあったような気もしないでもないんですが……。