「Nuit de Bubblion」ありがとうございました

 日曜日、代官山にお越しいただいたお客様、共演した方々、応援メールくれたり、念をくれたりした方々、本当にありがとうございました! 自分の出来としては、「精一杯やったけど、……6月まで毎日ダンス練習しよ!」って感じ。でも、ayabonさん(JUMEAUX OBSCENESの振付け担当)に「やすのさん、踊れるようになってるじゃないですか。ジュモーの振付け変えますよ!」って言われたのは嬉しかったけど。

 BLSの1stライヴで曲に入る前にハロウィンのお遊戯(小芝居)やらせてもらったんですが、2ndでもやらせてもらいました。今回は、『キャンドル売りの少女』。

 <内容> 街角(客席)でカゴに入れた高級アロマキャンドルを売り歩く少女(のん)。街の人々に冷たくあしらわれ(しかし、人の良さそうなお客さんに本当に買ってもらわれそうになってしまい、ちょっと焦った)今日はひとつも売れない。全て売って帰らないと、新しいお義父さんに殴る蹴るの暴力をふるわれるので帰りたくない。優しそうな高級バーのピアニスト(しょうぐん from PRIVATE KITCHEN <仙台>)に冷たく突き飛ばされて床に伏している少女に、いやらしく近寄る成金の男(ちっち)。金にものを言わせようとして揉み合っている所へ、少女の恋人えみ蔵(えみぃ)登場。追い払う。暴力義父から逃げてえみ蔵と暮らしたい少女に、えみ蔵はギャンブルで作った自分の借金130万8137円の肩代わりに、自分が働いているソープランドで住み込みで働くよう持ちかける。少女は、彼の為になるならと、それを引受けるのであった。(BGM:面影ラッキーホール

 そして、ピンクレディーの『S・O・S』の「男はオオカミなのよ〜」って所に繋がる。オオカミってか、これハイエナだよな!(苦笑) のんたん、可哀想に……。そして曲順は、『ラムのラブソング』『ひつじ雲』『Your Voice』『コンサートの夜』。

 本番で、フルパワー全開メイクで衣装着てステージに立ってるのに、全然、本番って感じがしなかった。て言うか、「もうすぐゴールだ!」みたいな感覚にならなかった。めちゃ、途中感とでも言うか……。

 フルメイク、と言えば、私は普段殆どメイクをしないので、たまーにしか化粧品を買わないのだけど、流石に開封してから3年経つリキッドファンデーションはちょっと……と思ったので、この間、Christian DiorのDiorskin Extreme Fitという艶感アリのを買ったですよ。ぴたーっときて、しっとりが続いてる感じしたなぁ。

 そういえば、羊の格好のまま、途中でコンビニに行ったんだけど(義援金の協力をして下さったお客様に、アロマキャンドルを差し上げるのに、袋がなかったので慌てて買いに行った)、ローソンで「レジ袋売ってください!」って言ったら、単価以下の値段で譲って頂けたのは、絶対、子供と間違えられたからに違いない!(変な自信) まぁ、あんな格好する大人いないよね、普通。さだるのベースに「衝撃的なライブでぶっ飛んだ」って言われたもん。

 しかし、こんなユニットの為に、いつもMAXいい仕事でオケを仕上げてくれているサウンドプロデューサーのSIMONさん、そして、今回は全身ひつじになるように可愛い衣装を作ってくれたとろじゃん氏、撮影や練習場所を提供して色々アドヴァイスをくれるえなり兄さん、感謝の気持ちが尽きないです。ありがとうございました。いつも、多くの刺激や叱咤、ご指導ご鞭撻くれるメンバー、エマさん、ちささんも、本当にありがとう! 改めて、友達のありがたさを感じる夜でした。

 仙台からはるばるやって来てくれたPRIVATE KITCHENの話は、別でしたいです。今夜はここまで。