ハマのメリーJさん
業後、姉貴こと従姉の中尊寺ゆつこの新刊出版記念パーティが、代官山にあるデザイナー日沼彩介氏の事務所でひそやかにあったのに参加した。姉貴が亡くなって、いつの間にか5年経った。それでも彼女を愛し続け、新刊を出そうとしてくれる仲間がいる事に感動せざるをえない。タイトルは、『ハマのメリーJさん』。横濱伝説の白塗り娼婦(←携帯で変換できない)メリーさんをモチーフに、ブラックミュージックに独特な角度で切り込んでいくと言う4コマ物。発売日は彼女の誕生日である5/28。高校の同級生で私が大学受験の為に彼女のアシスタントを代わってもらって以降、ずっとずっとアシスタントを続けてくれていた友人。川西ゆいの漫画付き! 桜沢エリカさんもバッタバタの中コメントをくれたり、宇多丸さん+K dub shineさん+小林雅明さんの対談とか、もちろんUJTさんのコメントも載ってる。沢山の人に見て貰えたら嬉しいな。
ハマのメリーJさん[完全版] 中尊寺ゆつこファンキー名作徹底解剖 (P-Vine Books)
- 作者: 中尊寺ゆつこ
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: 単行本
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「もちよりで小さなパーティをします」と言うので、私は雪国あられ株式会社のぬれせんべい「りゅうと」を差し入れる事にした。りゅうとは、姉貴が大好きではまっていたお菓子だったので、ちなんでいていいな、と思って。雪国あられに電話すると、「りゅうとは今、都内では新潟館ネスパスでしか販売していません」との事。せっかく思いついたので、予定を2つ動かして表参道へ行ったんだけど、在庫がないようで、買えたのは“新潟館ネスパス限定”の『胡麻』と『七味唐辛子』のみ。がっくり。でもいい。気は心。りゅうとを見せたら日沼さんは「うわぁ、懐かしいなぁ!」って言ってくれた。
10人弱の小さなパーティで、思い出話に花を咲かせた。1番ビックリしたのは、姉貴は大学一年生の頃はベーシストだったと言う事。いつになっても新事実って発覚するものだな。やたら楽しかった。終電近くになってゆいちゃんと帰宅。