疲れました……(そんな4年目)

 あまりに疲れ過ぎていて頭が回らない。ここ数日の間に起きた出来事で書きたいと思っていた事があったのに、それも思い出せない。なので、今日の事だけ。


 朝、「もうやんカレー」をコンソメで薄めたもので作ったカレーうどんを食べ、強風の中、午前中から物件巡り。船橋と西船の物件を見る。船橋テラスハウスが良かったので、そこに決める事にした。窓が大きく、小さな庭もある、明るい(夏は熱そうw)部屋で、近所の八百屋(前の日記で、オロブロンコを買ったと書いた)がいい感じだった。

 申込書を書きに不動産屋に戻ったのだが、とにかく担当くんの先輩というお局女子社員(私は「サウロン by 指輪物語」とあだ名をつけた。表情のない顔で目を爛々とひんむき、口元だけで笑い、上がった鼻を更に上げるように見下ろした目線と口調で喋るため)が本当に威圧的で嫌な感じで、本当に疲れた。担当くんは本当に健気に頑張る子犬のように可愛い男の子で、「この子の所で契約してあげよう」って気持ちにさせる子だったのだけど、サウロンがほのぼのとした場の雰囲気を壊し続けたのだった。

 イケア@南船橋で、家具に座ったり、ベッドに寝転んだりしながら休憩したが、疲労と苛立ちが全身を包んでいて本当にぐったりしていた。その後、ららぽーとにてゆいちゃん夫妻と合流する事になるのだけど、不動産屋を出てからの約5時間、初対面の人に対して、こんなに悪口を言っただろうか?というくらい、私の口からサウロンの悪口が止まらなかった。帰宅して、缶ビールを飲んで、ようやく落ち着きを取り戻して来た。

 そんな今日は、姉貴の4周忌であった。4年経って、ようやく……というか、生きている時と同じ様な感覚になっていた。彼女の性質からなのかどうか解らないけど、私の中で生きている彼女は、常に新しい経験をしているであろう感覚で認識されるようになった。これまでは、「あ、そうだ、居ないんだった」と思って、ハッとしていたものだったけれど、それを越えた様な感覚に今はなっている気がする。解るだろうか。


 帰りの電車で、隣に座っていた女の子が、マーカーだらけの文庫本を開いていたので、「今時、珍しい本の読み方をする女の子だな」と思って章のタイトルを見たら、『再臨復活による非宗教人の復活』なんて書いてあって、ちょっとビックリした。なるほど、勉強熱心な筈だ。