燃え尽きました

 先ずは、6/15の『双子のゲーム3』にご来場いただきまして、ありがとうございました。

 ステージの上でも、フロアでも、楽屋でも、どの瞬間も感謝の気持ちが湧いて来るのを覚えました。出演者や来場いただきましたお客様の他にも大勢の方の力添えがあり、その大雑把に数えて200人くらいの方々の協力の上に、この我が儘なイヴェントが出来上がったんだな、と思うと何度も感極まってしまいました。

 「とても良いいイヴェントだった」と、沢山の言っていただけて、私自身もこういう気分になる事が出来、心の底から『やって良かった』と思いましたけど、実際終始は大赤字で、相方と折半しても、「ヤレヤレ」な金額。でも、相方にも「楽しかったよ。この金額で、あんなに楽しかったんだから、悪くないと思うよ」と言われ、更に感動してしまいました。大げさな言葉で言うと、「苦楽を共にした」みたいな(苦笑)。や、間違ってないよね。

 終わって、感想を書いて下さってる方の日記を軽く巡回。「きっとお笑いに違いないと思って見ていた人たちがただたんに歌を歌って終わりだったり、いたたまれない気分に(笑)。というか、いまだにどうしていいのかわかりません、あの歌は。結婚式の2次会で誰も知り合いがいなくて不安なかんじです。」と言う感想を読み、嬉しさのあまり椅子から転げ落ちるかと思いました。「凄い。コンセプトが伝わってる!」と(苦笑)。全く持って正しいリアクションです。ですけど、と言うような人も居つつ、メチャ踊ってくれてる人も居たんですよ。久しぶりに会えた人も居て……。また、「ありがとう」という気持ちがこみ上げて来ました。

 今回、私的に見せ場の一つと思っていた、私の縛る亀甲縛り(笑)。この3日間、何度も何人もの人で練習した甲斐あって、短時間に、しかも狭い楽屋の中で縛る事が出来ました。後で、相方から聞いたのですが、幕が上がってピンスポにも照らされたコンタさんを見て、隣に座っていた女性(SMの人)が、「奇麗……」と呟いたそうです。やーーー。嬉しい! 本当に混雑した楽屋で、松村君はペンギンを脱がせていて、その脇で私が縄を編むという……。全く、どんなユニットだ、と。まぁ、そんな感じでバタバタしてたので、終わって正面からチェック出来なかったのです。腰骨にかかったロープがアシンメトリーなのに気付いて。「あ゛ー!」と思ってたんですけど。

 今日は、新曲FameのアレンジをやってくれたSIMONさんのバンド、T.A.N.S. のライヴに相方と行って終電に帰って来たりしたので、全身疲労が更に芯まで浸透している感じです。T.A.N.S. 、メチャクチャかっこ良かった! ライヴって良いなー。また是非行きますわ。当日の事は、また後日書きます。