箱を押さえました

 『双子のゲーム3』をやる為の会場を押さえました。場所は、代官山から徒歩30秒の「晴れたら空に豆まいて」(http://www.mameromantic.com/)。とても長い名前なので、「晴れ豆」と省略して呼びます。日にちは6月15日(金)の夜。

 これまで2回、渋谷の「青い部屋」をお借りしていたのですが、大変ありがたい事に2回とも大盛況を頂きまして、A先生にも「狭い! 出演者を減らすか、会場を広げるかにした方がいいよ」と言われ、散々悩みましたが、先生にも色々ご協力を頂きまして、「晴れ豆」を借りる事となりました。有り難うございます。会社では元音楽事務所所属のNの協力で、数軒紹介して貰ったのですが、私の出す条件(特にレンタル料)が厳し過ぎるのか、なかなか実際に下見する所まで行きませんでした。とは言え、本当に有り難うございました。勉強になりました。

 予約する迄に、微妙に紆余曲折ありましたわ。……と言うか、私だけが勝手に松村君にぶち切れただけなんですけど(苦笑)。夜中、5分おきに10通近く怒りのメール送っておいて、電話が掛かってきても出なかったり……。Tにその話をしたら、「女って、どうしていつもそうなるの? すげぇ、パブに勤めてた時の事、思い出す!」と言ってました。私も自分自身も“女っぽい”なぁ、って思いましたよ。でも、何でなんでしょうねぇ。ひとつ言える事は、「地雷を踏まないでよ」って事ですよ。地雷の埋まっている場所を教えたのにも拘わらず、と言う前置き付きで(オープンの所で書いているのに、分かる人にしか分からない内容ですみません。いつもか・苦笑)。

 前置きはともかく、次のイヴェントでは、ここ数回とはちょっと違った事を何か出来たらな、と思っているんですよ。細かい事はまだ考えていないんですけど、来てくれた人に楽しんでもらえる何かを。出演者の並びを見て、以前何処かの酒の席で、誰かに絡まれながら言われた台詞を思い出しました。「何で、『双子のゲーム』に客が入るわけ? 結局みんな、お笑いが良いって事?」。で、その前だか後に、出演させろ、って言葉が入っていたのだけど(苦笑)。自分も酔っていたので、本当に誰に言われたか思い出せないんですが(たぶんP)、そんな事を言われました。JUMEAUX OBSCENESは、アートパフォーマンスでもありませんが、お笑いでもありません。何度も書くようですけど、ただのコピーバンドな訳です。……あぁ、でも物まね(と言うくらい似てもいないのですが)って、何処かコミカルなイメージがありますよね。そういう意味なのかなぁ? なんて事をバックグランドで考えつつ、「今回は更にお笑いの色合いが強くなったなぁ、いいよね、やっぱ、楽しいのが一番だものね」と思ったのです。

 本番まで約3ヶ月なのですが、JUMEAUX OBSCENESとしても、何か新しい物を作れたらな、と思っています。ととと取り敢えず、アー写?(何故どもる) うちらと言えば、アー写に無駄な力が入っている事で定評があるユニットでしたが(自分で言うかね)、自発的には丸2年撮影をしていません。BIG ART 2005展用に2004年の12月に撮ったのが最後です(http://d.hatena.ne.jp/yasno/20041224)。間に藤原靖子個展『-LOGUE』 (参考:http://jet.rocket3.net/review/484hujiwara/484hujiwara.html)があったので、一応去年もJUMEAUX OBSCENESとしてストロボの前に立ってるのか(http://d.hatena.ne.jp/yasno/20060218)。ちなみに、松村君の方はJUMEAUX OBSCENESの松村謙一郎として撮影された訳では無かった気がするのですが、ヘアメイクの古見さんマジックで、本物のモデルみたいな風に仕上ってましたよね(身贔屓です!)。

 まぁ、そんな感じで、誰よりも誰よりも自分が客になりたいイヴェントを目指して、当日まで楽しみつつ頑張りたいと思います。……程々に。なんか、すぐやりすぎちゃうみたいなんで、私。