再告知 「スタジオ・ビッグアート 連続殺人事件」

 わーわーわー。おはようございます。6/2、当日朝です。今、今夜の衣装が“ちゃんと着られるか”確認してました。で、どうだったかというと、“ブラジャーを着けなければ”着られました。……良かった。……のかな? 以前、友人Aちゃんが、「最近胸が柔らかくなってきて悲しい。年を感じる」と言って、ハッとさせられたんです。そうですね、確かに10代のコの胸って張っていますよね。年を取ると変幻自在。横にも下にも行ってしまうと言う……。あぁ、諸行無常です。あぁ、でもまぁ、男の人には男の人なりの悲しさ、と言うものはありますよね。それを私は全く解らないので、おあいこなのかな。

 そんな感じで、今日の為に購入したキャリーケースの中に、今日の衣装と差し入れのお酒を入れました。お酒はね、先日伊勢で購入した日本酒『おかげさま』です。伊勢名物と言えば赤福。その赤福本店がある通りがおかげ横町です。余談ですけど、今や全国で売られている赤福ですが、伊勢で購入するのと、他で購入するのではちょっとした違いがあるんですって。それはすくうヘラが、他の所で買うとプラスチックなのに対し、伊勢のは木製なのです。でも、味は変わらないんですから、「はい。伊勢土産の赤福だよ」って渡されても、本当のお土産は木ベラでしかないって事なのかしら? 木ベラじゃない場合はそれを指摘して、「伊勢に行ったなんて嘘吐いて、一体何処に行ってたの?」なんて問いつめても良いのかも知れないですね。まぁ、どうでも良いか。美味しければ……。

 伊勢と言って思い出す子供の頃のほろ苦い思い出があります。夏に家族で伊勢参りに出掛け、志摩観光ホテルに泊まったんです。チェックアウトが済み、車に乗ろうとしたら、まだ小学1年生だった弟が、「おしっこ!」と言いだしたのです。丁度、タイミングの悪い事に、常陸宮様がお帰りになる時で、フロントに一般人は入れなかったんです。弟は半泣きになってましたが、それでホテルの中に入れてくれる様なドアボーイはおらず、仕方なく(?)ちょっとした影で彼は用を足したのです。そこは……、志摩観光ホテルの大きな木製の看板でした。父はホテルの方に、厳重注意されてました。それを見た私は、子供ながらに苦笑が止まらなかった気がします。思えば、あれが始めての苦笑だったのかも知れません。


 何が言いたいかというと、今夜は「スタジオ・ビッグアート 連続殺人事件」の日だって事ですね。横浜港の花火も一緒に堪能できると言う素晴らしさ。現状で最後のBIG ARTイヴェントです。感覚ないですけど、そうなんですね。不思議な感じ……。後で振り返って、感じるんだと思います。

 では、いらっしゃる皆さま、今夜お会いしましょう。