Friends of Theremin

 ハルヲさんの熱烈な勧めにより(ハルヲさんは常にテンションが高くて、熱烈じゃない時は、3年前に初めて会ってから、殆ど知りませんが)、初「円盤」@高円寺へ行って来ました。


「Friends of Theremin 東京サロン」 @高円寺円盤 8/21(日)19:00〜/Charge 1000円
 テルミン愛好の徒たちがその魅力を解き明かしていくワークショップ的隔月定期イベント。話題のマトリューシュカ型テルミンマトリョミンも大フィーチャー! <今回のワークショップ>

<今回のライヴ・ゲスト>

 例によって遅刻して到着したんですが、店に入っての第一印象は「狭っ」(苦笑)。mona-recordsくらいの広さはあると思っていたんですが、実際はキッチン入れて20平米程度じゃないでしょうか。会場は、実際に自分のテルミンを持参してる(レッスン帰り?)何て言う強者も居たり、カルトな質問が飛び交って、なかなかディープ空間でした。

 ワークショップの名の通り、成り立ちや仕組みの説明に始まり、質疑応答や参考映像をみたりしました。愛地球博での演奏は素敵でした。初生マトリョミンは、「やっぱり可愛い♪ きゃー☆」って感じ。微妙に固体によって、表情や柄が違うんですね。カラーリングは同じだけど。

 ライヴタイム。のこぎり奏者のシミヅギリコさんが入場し、おもむろにトナカイの帽子を被り演奏が始まりました。何故、トナカイ……。「のこぎりを弾く」事に関しての歴史を真剣に語ってはいるんですが、私はトナカイの内側に耳が目尻をくすぐってる様に見えて、「気にならないのだろうか。と言うか、確実に角は彼女の視界に入ってると思う。それも気にならないのだろうか」と気になってました。のこぎりとテルミンのハーモニーは、(以前別の場所で聴いた)テルミン2台の演奏よりも奥行きが出ている様な気がしました。

 そして、リョンリョンズ。……(泣)。コメントは差し控えさせて頂きます。ただ、「マトリョミンを買う気が、かなり失せた」とだけは申し上げておきましょう。

 マトリョミンよりも、テルミンが触ってみたかったんですが、人が沢山群がっていて近づけないし、人を付き合わせたので、気になってしまい、すぐに店を出てしまいました。