コンタキンテの大脱出

 昨日、ペナ、モクネン、秘ロとコンタさんのソロライヴに行った。

 一番最初に、自分で自分の前座を客をいじりながらラフなキャラクターでやった。くじ運が良かったのか、いじった客が良かった。「仕込みか?」と思う程は面白くなかったんだけど、客が暖まるのには十分だった。

 コンタさんは、今回のテーマである“のぼり棒”の練習のたまもので、ビシッと締まったイイ体になっていた。最後にやったネタ「白鳥の湖」(←勝手に命名)以外、飛び道具(あー、ネタ的にも飛んでた・笑)は無く、結構正当派の笑い(あー、「面接ストリップ」は正当派に入れても良いのかなぁ)で、硬派な感じだった。硬派っていう表現もマッチしてるとは言えないけど。

 今回も、映像作品も良かった。新しく撮り下ろしたものと、ストーリーに絡め、スカパー!キックの星」でのリングアナウンサーの映像や、10年近く前の深夜番組で、松村邦洋さんを回し蹴りでボコボコにする(芸人って大変だなぁ)映像等も流れ、悲喜交々という感じ。

 タケモンの作ったオリジナル曲の前奏に、モンタンの声がいっぱいサンプリングされていて、それだけで自分的に笑った。しかも、無駄に豪華な照明使い。や、格好良かった(苦笑)。

 前回、前々回に比べて、客席に居る時間が長く、また精神的にも肉体的にも自虐的なネタが多くて、本当にドキドキヒヤヒヤした。まぁ、それが正念場ではあると思うんだけど。

 今日もあるので、ちょっと言葉を選んで書いてみた。やー。7/8は、どのネタを披露して貰うか、激しく悩む……。