片道1時間の通勤時間ですから
ちょっと更新してみよう。眠く無いから(あ、不眠は治ってます)。
夕方、大好きなリンク元を見たら、岡崎さんの名前で来た人数が今日の一見さん1位だった。私も、岡崎さんの事は気になる。
と言っても、数回しか会った事は無い。それも、最後は1990年だと思う。渋谷ハンズ下にある「MATERIO」と言うバーのオープニングパーティで。
ずっと行って無いので、いつ変わったのか分からないが、当時、姉貴デザインしたスペースがあった。マテリアルはプラスチック。他に、鉄のゲイジツ家クマさんこと篠原勝之さんや、大理石の四方義朗さん、あと、布(レース)の立木義浩さんのスペースがあった。バラバラな素材を合わせる事で、独立とも融合とも取れる空間が生まれていた。
岡崎さんは、オレンジジュースを飲みながら、大騒ぎしている人の群れの中心に立って居ながら、静かに自分の空間を保って居た。
パーティの催しものやプレスへの対応が終わった後、これまたいつもの光景だけど、姉貴がワーワー騒ぎながらやって来て、「写真撮ってあげる! ほらっ。並んで!」と言った。並ぶと言っても、人が多くてと無理だった。私は、岡崎さんの隣で、身体を斜めにしてポラに写った。
私と姉貴との身長差は10cm で、その上、私は肥えていたのに、沢山の服のお下がりを貰って居たのだけど、私はその日だけは、姉貴が私の為に買ってくれた新しい服を着て居た。カシミアウールの真っ白いツーピースで、襟とスカートの裾に、アニマル柄の生地が付いて居た。
当時ね私には派手すぎて、その後もパーティの時にしか着なかったけど、私は嬉しくて、それを着た写真で年賀状を作った。と、言っても、私の大きさは全身で写ってハガキに3cm程度だったけど。
さて、最寄りの駅に着きました。24時前に眠れるかな。