Desafinado - Off Key

 10/19に注文したAntonio Carlos JobimのCDが届きました(勿論、南博さんのCDも一緒にです)。レッスン前(仕事中)に聴いてみました。「味」って感じです。ううむ。大変参考になったとは、とても言い切れません。

 レッスン前に、「やっと手に入りました(苦笑)」と言って、朱先生にCDを見せると、「あぁー。うちにあるレコードと同じジャケットだ」と言って手に取り、「ちょっと久し振りに聴いてみたいな」と言うので、スタジオで聴きました。来週の土曜日に先生とライヴをやるという、女性が来ていたのですが、先生とその女性おふたりして、聴く前から「Jobimのは参考にしない方が良いよ!」と口を揃えて仰っていました。確かにそうなんですね。誰が聴いてもそう思うんでしょう。

 先生はここ数ヶ月の中で一番元気な感じがして、私もここ数週間の中で一番元気でしたから、こういう表現もどうかと思うんですが、凄く「良いレッスン」が受けられた気がしました。

 具体的には、やっと歌詞をほぼ暗記出来ていたと言う事もあり、発音や発声についてのまで意識が届いていたような気がしてました。このレッスンを受け出してから数ヶ月は、顔の筋肉が痛いと感じる程、口の形を意識して歌っていましたが、「i」に対しての発音を注意されたのをきっかけに、その事を強烈に思い出し、少し大袈裟に発音してみる事にしました(でも、それがきっと丁度良いのです)。

 この日は夜に予定が入っていたので、久し振りに昼間にレッスンを受けたのですが、出来る事ならば、昼間がレッスンの方が良いような気がしました。自分も余裕がありますし。今後は、取れるならば火曜日の昼間は休みにして、お昼に品川S社の方々の定例ホテルランチに合流させて貰って、その後レッスン……なんていいなぁ。あははは。それ出来たら素敵だな。