Degustation a JazzのDVD

 今更ながら、Degustation a Jazzの初回3,000枚限定DVDを観てみました。菊地成孔氏は、こちらのインタヴューで、

 11月6日「JAZZ TODAY 2003 -JAZZ TO COME- 」ではライブダブによるバラードの演奏。という物に徹し、スローバラードが連れて行ってくれる天国。を、更に上方へと飛ばすことが出来れば。と考えています。
と書いていますが、私が今迄考えていた“バラード”のゆったり感のような物はそれ程感じられず、焦りのような……、スリルの中心にいるような……、そんなキリキリする痛さのような物を感じました。

 後、我が家では、ドラムスの芳垣安洋さんの事を、「むーさん」と呼んでいるんですが(私が「むーさん」と呼んでいる友人の夫に似てるので)、むーさんがいっぱい写っていて良かったです。

 関係ないですけど(勝手に呼んでる繋がりで)、タブラの吉見征樹さんの事は、「松村君」と呼んでます。これって、言い出したのは、後関好宏さんらしいんですが、確かにちょっと似てるなーと思って、使わせてもらっています(昔、ライヴハウスで、後関さんの方から「コピバンの人ですよねぇ」って話しかけられた時は、心臓が飛び出るほどビックリしました。やー、気さくな人だなぁ)。