痛み止めが切れたときのことを思い出す

 放浪しながらも半年に一度は歯科医院に通っている。1ヶ月前だったか歯医者に「銀で詰めていた所の裏が怪しい」と言われてたので、今回、ひっぺがしてみることにした。

 「思ったよりも大きいね!」。大変、嫌な台詞。「神経のギリギリまで削るけど、麻酔が切れたら痛いかも。痛さを我慢出来なかったら、明日でもいいので来てください。痛み止め出しますか?」と。基本的に痛みに強い私だけど、確か歯の痛みと言うのは独得の鈍痛で堪え難いものだった気がする。

 麻酔が切れて痛さが復活すると言って思い出すのは、20歳の頃にペチコートを燃やして真皮まで火傷をした時と、3年前(2009/05/24)にラゼック手術を受け、翌日に痛み止め入りの目薬を返却してしまった時のこと。あれは痛かった。

 なので、思わず「(痛み止め)出してください!」と言ってしまったが、麻酔切れて数時間経ってる現在……、全然痛くない(苦笑)。損した。