ハイドンさん、えっちゃんさん

 今日は、えっちゃんさんが参加している交響楽団チェンバロを弾くと言うので出掛けた(つまり、タワレコには行けなかった)。

 演奏したのは、ヨハン・シュトラウス二世の「ウィーン気質」、ハイドンの「王妃」、ヴィヴァルディの「喜び」、モーツアルトの第40番ト短調。つまり、えっちゃんさんは「喜び」しか出なかった。

 パンフレットの曲目解説に、ハイドンだけが“ハイドンさん”になっていて笑った。絶対、タイプミスなんだけど、普段、この指揮者は「ハイドンさん」って呼んでるんだろうね。「喜び」では、ヴァイオリン・ソロを弾いた彼は、本当に楽しそうだった。きっと、厳しいながらも温かい指導をされているんだろう。

 それ以外では、「王妃」3回目のオーボエ・ソロが良かった。1度目のソロの時は、抑えた演奏にしているのかも知れないけど、なんだか恐る恐るな感じで、聴いてるこっちが「なんだよ。ソロなんだぞ!」と勝手に思って、そして自分に置き換えてハッとした。しかし、ソプラノ・サックスといいオーボエといい、あの音域が好きなんだろうな私は。

 コンサートホールに入り、生音だけの演奏を聞くと言うのは、包まれてるみたいで、ちょっといい。あー、今まで
2〜3回しか行った事無いけど、オペラ観に行きたくなった。