Corcovado

# 自分の録音用マイクを忘れたので、スタジオのを借りて録ったんですが、大変音が悪い。聴いていて苛々します(苦笑)。

 ゆっくりとしたテンポで歌うと、"until the final flicker of life's ember"の所を、どんな塊で歌ったら良いのか迷ってしまって、自習時Eに「of の前で切って歌っても(文法的に)いいかな」と訊いたら、「この文章では切っていい所はない」と。仕方ない、と思って、Untilの前に空白を作って歌ってみたが、それもあんまり良くない。同じ質問を朱先生にしたが、「うーーーん。確かに。でも、"... close to me, until ..."の所を切ってしまうと、旋律の魅力が半減してしまうと思う」と。何度も歌って、自分のしっくりする感じを探すしかない、との事。

 ちなみに、Nara Leaoは、ポルトガル語だが、英語のofに当たる所の前で切っている。つまり、"até lua apagar da velha chama"の、daの前。daは、イタリア語で言う所のdellaみたい(英語で無理矢理言うなら of the?)だから、やっぱりofの前で切ってもいいんじゃないの?なんて思いたくなってしまう。8年前にイタリア書房で買った、小さなポル英辞典(485円:L. 1.50)しか持ってないので、自信は全くないですが。

 レッスンの最後に、また「もっと自由に」と言われてしまった。自由に……。それが難しい。「ちょっと怯えてるような感じがする」とも言われたのですが……、まぁ、それは分かります。最近自覚してるから。