Now You're Not Here (2)

 練習したフリをしていただけで、ちっとも練習出来てなかった。前回歌わなかったCメロを含め通した。後ろめたい気持ちが口元を緊張させているのか、前回注意されなかった単語の発音を注意される(前回注意された所は注意されなかったけど)。

 それから、メロディラインをきっちり把握してない事も注意された。所どころ、ハモりの方に使われている音程で歌っているらしいのだ。うーん。ダメだ。

 レッスンに入る前、「骨髄移植提供者の第一候補から外れたので、秋の発表会に出ます」と朱さん伝え、「曲はまだ考えてませんけど、Now You're Not Hereじゃない曲のつもりです」と言ったけど、この曲も確かに悪く無いなぁと思う。でも、理想はもう少しテンポの早い曲が良いんだよね。明るすぎず、暗すぎない曲。

 会場について相談してみる

 レッスンに遅刻して行った上に、次のコマに見学者が来ていたので、朱さんに話そうと思った事を話さず帰ってしまいそうになった。一旦、近くで食事をしつつ時間を潰し、学校に戻った。

 以前、ライヴ会場の候補地を朱さんが私に提案してくれたのだけど、ふと思い立ってその会場のサイトを見に行ったら、普通にレンタルに対しての条件とか機材とか料金とかが載っていなかったので、「本当に借りられるのか?」と訊きたかったのだ。

 「えー。貸すよ。何なら、私が出るフリをしてもいいし」とか言う。否、すぐバレる嘘は困りますって(苦笑)。まだ朱さんの知り合いがそこで働いてるか確認して、居たら一緒に行こう、と言う話になった。当日までに、もうちょっと色々調べておこう。


 口に出した時には「年内に……」と考えていたが、次までに新しいPV的なのを一つ作れたらいいな、と思っていた事を思い出し、年内じゃ急かなぁ、と言う気にもなっている。ちなみに、作るなら「Theme song under the cloudy heavens」かな〜と思ってます。オリジナル(タイトル無し)の方が良いかしら?